刑事事件の解決事例


刑事事件15盗撮(4)迷惑防止条例違反 盗撮事件

被害者との示談、略式起訴で事件解決。

事件発生までの経緯

Aさんは、帰宅途中、駅のエスカレーターを上っている時に、前に立っていたBさん(女性)のスカートを捲くり上げ、その中を携帯電話で撮影しようとしました。しかし、Bさんに盗撮していることがばれ、捕まることが怖くなったAさんは、その場から逃げ出だそうとしました。その際、AさんがBさんの腕を振り払った結果、Bさんは転倒し、ひざ・ふくらはぎに怪我を負わせてしまいました。

その後、近くにいた男性に捕まり、そのまま警察へ連れていかれ、迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されてしまいました。

解決のポイント

Aさんが行った行為は盗撮未遂行為として、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金にあたる犯罪です。このうち実際に起訴されるのか、どのような刑を科されるのかは、様々な要素によって決まります。

今回の事件のような性犯罪の場合には、特に被害者との示談が成立したかどうか、示談に向けた活動を行っているかどうかがポイントとなってきます。

弁護士の交渉により、Aさんの真摯な反省が認められ、無事にBさんとの間で示談が成立しました。そのため、Aさんには性犯罪の前科がありましたが、公判請求されることなく、罰金を支払うことで事件は終了しました。

相談~解決までの経緯

Aさんは警察署に3日間身柄拘束された後、今後どうしたらいいのか対応に困り、当事務所に相談にいらっしゃいました。

Aさんは、弁護士に対して
  • ① 自分がやってしまったことに間違いがないこと
  • ② 被害者であるBさんにしっかりと謝罪して、二度とこのような罪を犯さないことを約束したい

旨を伝えました。

事件を受任した弁護士は、早急に示談に向けて活動を開始するために、Aさんに対して謝罪文を書くよう指示しました。過去の経験を踏まえ、弁護士は、謝罪文を書くにあたっては、なぜこのような事件を起こしてしまったのかを深く考え、またBさんに怪我をさせてしまったことを含め、謝罪の気持ちを言葉にするのが良いと助言しました。

さらに、弁護士は、担当検察官に連絡をとりBさんとの示談交渉を進めることにしました。Bさんは示談金として80~100万円の支払いを求めており、相場よりも高い金額でした。そこで、弁護士は、Bさんに対して、Aさんにはとても支払うことのできない金額であることを伝えました。弁護士の懸命な交渉の結果、示談金を50万円とする示談が成立しました。

弁護士は、AさんとBさんとの間で示談が成立していること、Aさんは自分が行った犯罪を真摯に反省していることを検察官に報告しました。その結果、Aさんは過去にも性犯罪で捕まっており刑罰を受けていたのですが、法廷で裁判されることなく、罰金を支払うことで事件は無事に解決しました。

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